スコティッシュフォールドの成長過程

耳の変化が見えてくる子ねこ時代

スコティッシュフォールドは生後すぐは耳が立っていますが、生後2~3週間くらいすると、その耳に変化が見えてきます。
折れ耳になるスコティッシュフォールドは、このくらいの時期から次第に耳が垂れ、大人になるまでに固着するのです。
美しい折れ耳のスコティッシュフォールドは人気が高いタイプですが、全体の3割程度にしかなりませんので、子猫の時代にしっかりと見極めるようにしましょう。

耳の変化と同時に、脚がしっかりとしてきて太さが出てきます。
また、歯が生えてきて数か月で乳歯から永久歯に生え変わっていくのもこの時期です。
歯の生え変わりはかなり早く進んでいきますので、注意して見ていないと生え変わりがあったことにすら気づかないこともあります。

先天的な病気にかかりやすいスコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは1歳くらいのタイミングで、人間の20歳程度の年齢になるとされています。
普通の猫は1歳で18歳程度と換算されますが、これはスコティッシュフォールドが先天的に体が弱く、病気になりやすいという傾向があるからです。

また、スコティッシュフォールドは成長段階でどうしても遺伝的な病気の症状が出てくることが多いので、飼い主としてしっかりと体格や体調に気を付けてあげることが重要です。
特に抱っこする時にはどこか骨格異常がないかどうかを触って確かめてあげるようにしましょう。
さらに、下痢や嘔吐などが他の猫よりも多い場合には、獣医師に連れて行って内臓に障害がないかどうかを見てあげるのも大切なことです。

素人では分からないこともありますので、ペット病院で定期的に検診を受けさせるというのも良いでしょう。
一年に一回くらいで構わないので、しっかりと獣医師に見てもらうことで普段気が付かない疾患を見つけて、早めに対処できるようになります。

運動を意識してさせるようにすることが大事

スコティッシュフォールドは自分ではあまり運動したがらないので、飼い主が率先して運動をさせてあげるようにしましょう。
少し高いところにエサ皿を置いてあげたり、好きな遊び道具をキャットタワーの中に入れてあげたりすることができます。

また、スコティッシュフォールドは全体的に運動量が少ないため肥満にならないよう、フードの種類とカロリー量をしっかりと考えてあげることも大事です。
特に老猫になった場合は、急激に太ってしまうこともありますので、年齢に合ったフードを選ぶことも欠かせません。
フードの種類と量をしっかりと考えてあげないと、糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高まってしまいますので、老猫となる前からきちんと管理してあげましょう。