尻尾を左右に振った時

犬とは真逆の感情です!

猫のブラッシングをしている時などに尻尾を左右に振る仕草を見せることがあります。
犬は尻尾を横に振ると機嫌が良い時や喜んでいる時という印象が強いことから、きっと猫も喜んでいるのに違いない!と思い込んでいる飼い主さんも多いですが、実は全く違います。
尻尾を左右に振った時には猫はどんな気持ちを抱いているのか確認してみましょう。

もういい加減止めてよ!ムカつく!

猫が尻尾を左右に振っている時は犬とは違って不快感を示していると言われています。
ブラッシングをしている時に尻尾を振っていると、「気持良くて喜んでいるのね!」と思う飼い主さんも多いですが、実は「もういい加減にして早く止めて!もういやだ!」と不快感を思い切り示しているのだと考えられます。

この時、猫の表情を見ていると不快感を示していることがよくわかります。
耳が後ろの方に倒れているような場合にはかなり苛立ちを感じていると考えることができます。
猫が嫌がっているようなら無理強いをせずに、必要最小限に留めておくようにしてあげましょう。
かなりストレスを感じている証拠にもなるので、これ以上ストレスを感じさせるのは猫にとっても良くないのだと認識してあげましょう。

くねらせるように振っている時

明らかに尻尾を左右に大きく振っている時は不快感を示しているのですが、左右にくねらせるようにして尻尾を振っている時には別の気持ちが隠されています。
ゆったりとした振り方をしている場合には、猫が幸せな感情を抱いていると言われています。
リラックスしている時にゆっくりと尻尾を振っている様子が見られることから、気持ち良いという感情を示しているのだと考えることができます。
猫を撫でている時にこのような仕草が見られる場合には、とてもリラックスしながら心地良くなっていることがわかります。

軽く尻尾を振っている時

猫の名前を呼んでみた時に尻尾を軽く2~3回だけ振る仕草を見せることがあります。
これは何となく返事をしているというつもりだけど、動くつもりは無いという意思を示していると考えられます。
眠くて仕方がないのに話しかけないで欲しいという時や、あまり関心がないから動きたくないという時にもこのような尻尾の動きを見せることがあるようです。
好奇心旺盛な子猫が母猫の尻尾にじゃれているのに、母猫は全く気にせずに尻尾だけを動かしている様子が見られることもありますが、この時と同じようにとりあえず返事だけでもしておこうとか、とりあえず相手をしてあげようという何となく嫌々感のある気持ちがあると考えられます。

このように尻尾の振り方によって猫の気持ちが異なることがわかります。
それぞれの違いを見極めながら猫の気持ちを感じ取ってあげるようにしてください。