鼻と鼻を近づけた時

猫同士が出会った時によくある光景

猫を観察していると面白い行動をしている様子を見かけますが、猫同士が出会った時に鼻と鼻を近づける仕草を見せてくれることがあります。
鼻と鼻を近づけた時にはどのような気持ちが隠されているのか探ってみましょう。

やあ!という軽い挨拶

猫同士で鼻を近づけている行為は、お互いに敵意が全く無いという意思を示していると言われています。
実際に色々な猫を観察した結果によると、オスとメスという性別も関係がなくてこのような行為をしている様子が確認できたそうです。
このことから、猫同士が鼻と鼻を近づけた時には軽い挨拶を交わしているものだと考えることができるのです。
ちなみにこの時はお互いの鼻を近づけることで匂いをかぎ合っているそうです。

猫同士で鼻を近づけることでお互いの匂いを嗅ぎ合っていますが、猫は鼻のように突起物に対して反応し匂いを嗅ぐという習性があるようです。
実際に猫の目の前に指を突き出してみると、クンクンと匂いを嗅いでいる様子を見せてくれます。

おしりの匂いを嗅ぐことも

似たような習性として犬はお互いのおしりの匂いを嗅いでいますが、これもお互いの情報を知るために匂いを嗅いで挨拶をしていると言われています。
猫も鼻を近づけ合って挨拶をすると、今度はおしりの匂いを嗅ごうとしますが、なかなかそう簡単には相手に匂いを嗅がせるのが嫌なのでお互いにクルクル回りながらお互いに優越が決まるそうで、下の立場になった方が素直にしっぽをあげて匂いを嗅がせるそうです。

初対面同士の猫がこのように挨拶を交わした場合、お互いが緊張した状態になっていることから些細なことをきっかけにしてケンカになることもあります。
飼い主さんにもおしりを向けてしっぽをあげる仕草を見せてくれますが、これは飼い主さんに心を許して匂いを嗅いでも良いと言ってくれているのでしょう。

また、オスがメスのおしりの匂いを嗅いだ時に見られるのが、オスがポーッとした表情を浮かべることがあります。
これはメスのフェロモンの匂いを吸い込んだことで起こるフレーメン反応だと考えられています。

猫が匂いを出す場所

猫同士でコミュニケーションを図る際には匂いが重要な役割を果たしますが、匂いを放つ部分はおしり以外にも額の両側やあごのした、しっぽ、肉球などに存在していると言われています。

時々飼い主さんに体をこすりつけるようにする仕草を見せるのは単純に甘えているだけでなく、自分の匂いを付けることで自分のものであることを主張していると考えられています。
つまり、飼い主さんに自分の匂いを付けることで、あなたは私のものだ!と主張しているのだと考えられます。
あとで飼い主さんから自分の匂いがすることで安心できる存在だと認識しているのかもしれません。