スコティッシュフォールドの遺伝的病気とは?

スコティッシュフォールドについて興味を持った人、
そこからさらにスコティッシュフォールドとの生活を考えている人が
もしこのページを見ているようであれば知っておいたほうが良いこともあります。
それは健康面についてです。
スコティッシュフォールドが抱えやすい遺伝的に問題がある病気というものも
あるということを理解して迎え入れるようにしたほうが良いのではないでしょうか。
それはスコティッシュフォールドの場合、骨軟骨異形成という
遺伝性のある疾患のリスクがあるということを覚えておくべきではないでしょうか。
この疾患は骨に突起部分が出来てしまったり、
腫瘍が発生してしまったりする問題が出てくると考えてもらうと良いです。

なのでこういった問題が発生してしまうと骨といえども痛みを伴ってしまうこともありますし、
治療方針も考えていかないといけないということになります。
痛いからあまり運動できなくなっちゃうといった日常生活の問題も出てきてしまうのです。
どうしてこんなことがおきてしまうかというと、スコティッシュフォールド最大の
特徴でもある耳が折れている点が大きく関わってきてしまいます。
スコティッシュフォールドの折れ耳は突然変異です。

どうやって折れた耳が出来るのかというと耳の骨の軟骨を
作り出す時に突然変異が起きて折れたと考えるとわかりやすいかもしれません。
うまく骨とか軟骨を作ることが出来ないという現象は耳だけでないと考えたほうが
自然なんですが、うまく作ることが出来ない故に
逆に骨を作りすぎてしまうという現象も起こってしまうということになります。

作りすぎてしまうことによって骨の腫瘍、つまり骨瘤が出来てしまったり、
不要な場所に突起部分が出てきてしまうということがおこってしまうのです。
またこういった疾患が出やすいということで
関節炎も起こしやすいという宿命もでてくることでしょう。
色々な場所でうまく骨を作ることが出来ないという可能性がある中で鼻の軟骨とかも
うまく整形できないという問題を抱えるスコティッシュフォールドもいます。
そういう猫の場合は鼻血を良く出すようになるケースも多いです。

あの見た目の可愛らしさ、そして人懐っこいことを考えると
スコティッシュフォールドはとても魅力のある猫になります。
ですがスコティッシュフォールド特有のこういった体の問題も
抱えやすいということを事前に知っておくと良いでしょう。
なぜかというとスコティッシュフォールドを飼っているケースで、
一緒に生活するようになってしばらくしてから
この骨軟骨異形成の問題を知ることになったというケースが多いからです。

この事実を知ってからショックを受ける飼い主さんもいます。
ですからスコティッシュフォールドとの生活に憧れている人、そしてこれから受け入れようと
思っているご家庭はこのような遺伝的な疾患の可能性も頭に入れて受け入れてあげてください。
そうすればちょっとでも様子がおかしい時にすぐに獣医に見せて
早めに発見できるといった解決も出来るようになると思います。