ブリーダー直販

仔猫の購入先はどこ?

初めて仔猫を購入しようとするとき、何処から購入するかと問われれば、多くの方がショップと答えるでしょう。
確かに街にあるペットショップを覗けば可愛く、思わず抱きしめたくなる仔猫たちが並んでいます。

そのため日本国内では仔猫はペットショップで買うという考え方が主流です。
しかし、ペット先進国と言われる欧米では、ペットを商品だとする考え方をしておらず、ショップで店頭販売を実施していないのです。
ショップでの店頭販売が無い欧米の人たちは、ネコのブリーダーから直接購入するのが一般的です。

考えてみれば日本のペットショップに並ぶ仔猫たちも、欧米と同じように繁殖家の下で生まれ育てられた猫たちです。
その繁殖家から買っても何もおかしくないのですが、現実には日本では繁殖家から仔猫を購入する考えが定着しておらず、ペットショップ以外からの購入方法を知らない方も多いはずです。

ペットショップで仔猫を購入するデメリット

もちろん近くにお店があれば寄りやすく、仔猫に接する機会も多いため訪ねているうちにその子猫にほれ込んで購入に至ることは、ショップのメリットと言えるかもしれません。

しかし、ショップで購入すると、この子猫がどういうルートを辿ってショップに着いたのか不明であるケースが多くあります。
ひたすら利益を追求するために親猫の交配を続け、劣悪な環境で生まれ育った仔猫が店頭に並ぶ可能性は否定できません。

親猫がどのような猫かの情報も不明なことが多く、どんな繁殖家からどう飼育されていたかの情報もありません。
情報が無いため、どうしても不安は拭えません。

繁殖家から直接仔猫を購入するメリット

ショップで仔猫を買うより繁殖家からの直接購入が、よい仔猫に出会う確率が高いと言われます。
そのメリットは多岐にわたります。

①優秀な繁殖家が猫に対し重要視するポイントは、容姿以上に仔猫の健康や遺伝的な疾患を持っていないかという点で、遺伝的な問題を有すれば販売をしません。
心身ともに資質の優れた仔猫ですので安心です。

②繁殖家は特定の猫種を育てる専門家で、例えばマンチカンとラグドールでは性質が異なり、飼育法も違います。
優秀な繁殖家ほど自分が専門に育てる猫種に熱く情熱を注いでいますので、その猫種の繁殖については、豊かな知識と自信を有しています。

③繁殖家が育てる仔猫は、キャットショーで優れた成績を収めた猫の血を引き、容姿面も健康面も性格も優秀な猫に育つ要因を生まれながらに備えているのです。
仔猫の遺伝性な疾患については外見ではわかりませんが、繁殖家は適切に血すじを管理しているため、遺伝疾患を持つ仔猫が少ないのです。

性格は育つ際の環境の影響が大きいのですが、血統による影響も大きく、さらに仔猫は成長していく過程で社会性を身に付ける時代があります。
この時代に繁殖家の下の仔猫たちは十分に親や兄弟たちとの触れ合いの中で社会性を覚えるのです。